2008年08月24日

webデザイナーの仕事とは

以前このような記事を書きましたが、
まだまだ、webデザイナーというものの認識がうまく浸透していないなと思ってしまう今日この頃。
webデザイナーという言葉の響き、確かにかっこいいし、何かを専門的にデザインしているんだろう。
ということは分かるのかもしれないです。
最近はPC周りだったら何でも屋だと思っている企業様も多いのかもしれないです。

私はそれは違うのかもしれないと思う事も多々あります。
私たちは、お客さんの「こうしたい」というものを具現化もしくは、
伝える代弁者として、サイトを作成してる事が多いかと思います。
デザインする。確かにこれはwebデザインの一端です。
その上に立つ、知識等も必要とされているでしょう。

最近はwebデザイナーにシステムを依頼等も多いですし、
チラシをwebデザイナーに依頼する方も多いかと思います。
しかし、一つ考えてみてください。
私はデザインして、インターネットに見れるようにすることにはプロかもしれないです。
しかし、会社の事のプロはどちらでしょう。
こういう説明を何度かしたことあるのですが、
私は、会社の内部に居ないのでユーザーの気持ちになりやすいかもしれないです。
しかし、逆に言えば、商品に関してはお客さん以上のプロにはなりえないのです。
ユーザーの気持ちを捉えるとしたらどうしてもユーザー目線というものも考えるべきでしょうが、
それ以前に「会社が何を打ち出したいのか」というコンセプトを明示していただかないと、何も出来ません。

さて、私たちは具現化する仕事であって、会社の内部を知り得ながらやる訳ではないです。
理解しようと言う気持ちはあります。しかし、「何が悪かったのか」というところが明確じゃないと、
お互いの利害関係は生まれないかと思います。
そう、私たちは誤解されやすい仕事なのかもしれないです。
私たちは相手のオリジナルのホームページを作成し、それを、お客さんに見てもらえるように
インターネット上に置いてくるお仕事だと私は思ってます。


私は今後、色々な人たちとつきあって行かなければならないと差し当たって考えたりするのですが、
まず、カメラマン、コピーライター、ライター、webデザイナー。
全て生業としているプロが居る訳です。
「作る」という枠であれば、もっと居るでしょう。
しかし、webデザイナーをするにあたり、上記の方々と沢山お会いする機会を持ちたいと思ったりします。
生業にするということがどれだけ大変かはなってみてよく分かりました。
しかし、それ以上にこれでやっていっているプロの方々の意見や、経験を沢山聞いてみたい
そういう衝動になります。

世の中は、「自分で出来る」と括ってはいけない時があると……。
しかし、安くで請け負う事が本当に納得してもらえることなのか……。
私たちに求められている部分が試されてる感じがしてます。

webデザイナーとは……。
インターネットで表示出来るように専門的な知識で構成する仕事……。
この言葉が一番似合ってると私は思います。

決して、チラシ屋さんではないです。出来ても、名刺くらいです……。
本当はもっと沢山の技術を手に入れたいけど、まずは、webデザイナーらしく、
たっていたいです。



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Posted by サカモト at 23:49│Comments(0)仕事
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